「あおぞら」で人気の十勝で生まれ育ちました。農村ツーリズムの魅力を伝える
❤❤NHKドラマ「あおぞら」ご覧になっていますか?
私が生まれて18歳までのびのびと生まれ育った十勝が舞台の「あおぞら」。主人公が通っていた「勝農」は父の母校帯広農業高校だったり、ロケ地の清水や鹿追、陸別の風景が良く知る場所であるため、ほぼ毎日しっかり見ています。
さて、「農村ツーリズム」というのは、現在私が北海道大学農学部大学院博士課程後期で研究しているテーマでもあります。農村に滞在することにより、①農家の暮らしを感じることが出来る。②生産現場に近いところならではの食の魅力も享受できる。③開拓者精神にあふれるため優しくて強い人たちとの交流も出来るなどなど、リフレッシュできると共に生きる力を得られる素晴らしい旅の形なんです。
特に研究フィールドとしてお世話になっている鹿追町は、町にある農村ツーリズムの宿泊施設6軒が全てコテージ型(母屋とは切り離されている)という、日本では非常に珍しい営業形態をとっています。プライバシーを確保することが旅行者にも、農家さん他オーナーにも担保できることのプラス面他を研究しているのです。
6月末には、農村ツーリズムを学び&体験することを目的に韓国から研究者や地元のコーディネイターさん13人が鹿追をはじめとした十勝を訪れます。昨年韓国での学会で私が発表した、十勝の農村ツーリズムの美しさと豊かさを確かめたいからとのこと。今から楽しみです