スペインバスク地方で北海道の食と観光を学ぶ
美味しいのは当たり前、お客様の目を引き付ける技そして笑顔
イタリア、フランス、台湾…これまで行った40を超える海外諸国で美食を堪能した結果、トップ3はこれらの国々だと私は思っていました。もちろん日本、北海道の食のレベルもかなりの高さだとは思っていますが。
しかし、今年2019年2月に訪れたスペインのバスク州で、食の満足には提供してくれる人のパフォーマンスと笑顔と気配りが満足度アップの決め手になることを知りました。
世界中の美食家が集まる町と言われる、サンセバスチャン、ビルバオ、ゲタリアでの日々は驚きの連続でした。
サプライズを用意している、質問を投げかけてその問に沿ったサービスをする、どんなに混んでいても目の前に10人ぐらいのお客様のニーズを把握して待たせたりイライラさせない。プロの技がそこにありました。
北海道に足りないもの、それは「高品質なサービス」がバスク州にありました。もう一度その高いサービスがなぜ当たり前のように提供できるのか。その背景に何があるかを勉強するため、北海道とバスクをつなぐために9月にまた、バスク州に行ってきます。