秋元克広市長と寺島実郎会長との鼎談させていただきました。

令和元年9月16日（月・祝）、「未来のさっぽろを考える」をテーマに、秋元克広市長と一般財団法人日本総合研究所の寺島実郎会長と私による鼎談が開催されました。会場は札幌グランドホテル、多数の応募の中から抽選で選ばれた100名の参加者によるワークショップもありました。

サンデーモーニングでも辛口でズバッとお話しされる寺島さん、市の職員、副市長を経て現在二期目の秋元市長と共に壇上に…という仕事を任せたいというお話を頂いたとき、かなり緊張しました。
でも、100人の市民が直接質問する進行ではないため、市民に寄り添った目線でお二人に柔らかく切り込んでほしいという、事務局のお考えを聞いて、これは受けるしかないでしょうと思いました。

若者や女性の活躍、教育、福祉、医療、インバウンドを中心とした観光など、具体的でわかりやすいテーマを中心に世界や日本の先進事例や札幌が進むべき事例を寺島さんからお話しいただき、札幌市として今考えていることを秋元市長から説明頂くというのが基本的な流れでした。

事前の打ち合わせはわずか30分、お二人のほかに旧知の副市長の町田さんが同じテーブルにいらっしゃって、かなりリラックスできました。その流れで会場に。

1時間のトークセッションはあっという間に終わってしまいました。もっとお聞きしたいことや、意見交換したかったという気持ちもありました。でも、何より大仕事をなんとか無事に終えたことでホッとしました。

全体のMCさん、記録写真を撮るカメラマン、会場のディレクターなど浦河や中頓別で一緒にお仕事した仲間がいてくれたこと、私を推薦してくれた広告代理店の部長の支えがあって何とか乗り越えられたと思います。
ご縁に感謝しています。

そして、半年後の3月に東京で寺島さんを囲む5名の勉強会にも参加させていただきました。
20代前半からの友人のお導きです。その席で寺島さんから「あの短時間でよく進行したね」と過分なお褒めの言葉を頂いたことも、今後の仕事に力を与えてもらえました。