ご相談・お問い合わせ

決めつけ強めの人近くにいますか?

”決めつけが強めの同僚に悩んでいる”という相談を4月に入り続けざまに3人から受けました。
どうした、どうした?何が起きてるの?と思ったので「決めつけがちな人」の特徴を整理してみようと思い立ちました。
◆まず、決めつけは「決めつける側の論理」で成り立っていますよね。
事実がどうであるのか、本当に正しいかどうかは検証されておらず、客観性に乏しいです。
そのため、「こんな風に言われたら相手はどう感じるだろうか」「不愉快に思うかもしれないな」といった、相手の立場や気持ちが想像できていない可能性大です。
こうした傾向のある人は、「配慮が足りない」「デリカシーがない」と周囲から評価されているはず。
配慮を欠いたその人の決めつけに腹を立て、悲しむ前に、冷静に対応する気持ちの余裕を持ちたいものですね。
◆いわゆる「思い込みが激しい傾向にある人」は、いったん「この人はこういう人だ」と思ってしまうと、その思考から脱却できません。
自分の考えは思い込みかもしれないとそもそも疑わないので、振り返ったり考え方を改めたりする余地がない場合が多いようです。
自分の考えを疑うワンクッションが入ると、物事を多角的に見たり別の可能性を考えたり…とつながります。
でも、ひとつの考え方に固執すると視野も広がりにくくなり、ますます自分の考えに固執するという悪循環に陥ってしまいます。残念!
こうした種類の方に強めの決めつけ方をされたときは、困った人、反面教師として捉えましょう。
◆意外かもしれませんが、決めつけが激しい人は実は自分に自信がない場合が少なくないようです。
「この人はこういう人」と決めつけ「この人には別の面もあるのかもしれない」という可能性を排除し、未知の情報を無視することが当たり前になっています。
言い換えれば、決めつけてくる人は「自分が知らない他人の一面」に怯えているのかもしれませんね。
こういうタイプの人は、「何を考えているのか掴みづらい人」を避ける傾向があります。自信がない人にとって、「決めつけても動揺しない人」「意に介さない人」はとてもとても怖い存在です。この種類の人との付き合い方としては、受け流すこと。
そうすれば、「自信がないために決めつけてくる人」を遠ざけることができるかも?

ご相談・お問い合わせ

弊社へのお問い合わせはメールにて承ります。以下のフォームをご利用ください。

お問い合わせ種別
団体名
(自治体・企業・組織等)
ご担当者名
フリガナ
メールアドレス
電話番号
お問い合わせ内容