ご相談・お問い合わせ

多様性のあるメンバーとチームを組むことの現実

「多様性」という言葉をよく聞きますよね。
チームが多様性の高いメンバーで構成されていると、これまでとは違うスピードで革新的なアイディアが生まれ良い結果が生まれるということを期待している、経営者、行政幹部、地域のリーダーたちともよく会います。
ただ、実際に多様なメンバーでプロジェクトが進む過程で、「それぞれのパフォーマンスが発揮されない、期待していた結果が出ない何故でしょうか?」という質問も受けることが少なくありません。
その解をズバッとお伝えする自信はありませんが、「それを阻むのはコミュニケーション上の課題だろう」とは現場に近いところにいる者として気づいています。
似たようなバックグラウンドを持つ人々は、立ち居振る舞いや優先順位の付け方、仕事の進め方、伝え方などについて、ルールを共有しています。わかり合えるのです。
しかし、異なるバックグラウンドを持つメンバーで構成されるチームでは、こうした当たり前の習慣が衝突しているケースを見ます。
誤解やフラストレーションが生じ、不安が不満になります。チームの「心理的安全性」が担保されることにリーダーたちは心配りと時間を取るべきだと思います。
思いついたアイディアや率直な質問を、緊張せずに発言できる。発言しても拒絶されたり、恥をかかされたり、否定されたりしないという安心感がメンバー間で共有されていることが、多様性のメリットを引き出すための基本です。貴方のチームはどうですか?

ご相談・お問い合わせ

弊社へのお問い合わせはメールにて承ります。以下のフォームをご利用ください。

お問い合わせ種別
団体名
(自治体・企業・組織等)
ご担当者名
フリガナ
メールアドレス
電話番号
お問い合わせ内容