変えたくない人たち
おはようございます。今日はブラックかとうです。
何があったわけではなく、晴れててとってもご機嫌な朝なので書こうかな?と思いました。
万が一ご気分が悪くなった方、ご容赦ください。
地域の中にはこのままでいいと思っている人たちも幾人かいらっしゃいます。
変化を望まない人たちです。誤解を恐れずに言うと、数度の成功体験(成長社会だから得られたにすぎない)が忘れられないおじ様(ゴットマザーも)たちです。
もう一度あのころの夢のような栄華の時代が来ると根拠がないのに本気で思っている方さえいます。
外からの意見、若い人、女性から、移住者からの提案を聞こうとしません。聞いているふりはしても聞こえてないし、理解しようとしないので、新たな道を切り拓こうという立場の人にとってはなかなか辛い時間です。
地域には地域のしきたりがあると言って、かたくなに新しいことを取り入れることを拒みます。変化したくないのと、先を見ることができていないからではないでしょうか。
そういうスポットライトを浴び続けたい方々に、いい意味でよそ者の50代女性の私は娘か妹のような立場です。
地元の方が恐ろしくて言えないことやれないことを伝える立場に自ら飛び込んだことも片手ぐらいあります。
「いつまでもマイク握っているより、照明係しているかつてのスターのほうがかっこいいですよ」と引導を渡す。
いつもここで暮らしている人だとできないけれど、3年ぐらいは通っていて、年に20回ぐらい滞在している私なら、ある程度の信頼はされているし、嫌われたところで痛手は少ないからです。
変化することで今の生活から離れたものになるのを恐れていて、今の状態が凄く安定だと思っているおじさまたちとのお付き合いは簡単ではありませんが、必要です。
また、何かやろうとすると、「そんなのうまく行くわけない」「失敗したらどうするんだ」といった感じにネガティブな考えが先行してしまい、新しいことをしようとはしないのです。
失敗することは恥ずかしくない、挑戦しないこと、なにも始めないことが大きな損失である。未来はないよと、場の雰囲気を察知しながら言ったりしています。