2021.10.22 ビジネスコミュニケーション 仕事 人間関係 ブログ コミュニケーションUP
編集室スタッフとの確執をこつこつ壊していった時代の話
シリーズ「チーム作り奮戦記③」余り信頼されていない、最悪の時は嫌われていた編集長時代を振り返ります。
20代前半~40代後半の編集、制作、営業・総務の女性メンバー8人と当時36歳の私。最初に当時の状況をまとめます。
その1 花新聞編集室なのに「花」が飾られていなかった。職場環境が若干ぎすぎすしていたことの現れ。
その2 10時~18時の勤務だが実際には9時~22時の間でのフレックス制。取材も多く、全員がそろうことが週一の編集会議だけだった。これは仕事柄仕方がないことですが、一体感を感じる場面が極端に少なかった。
この2つを改善するために、行動したこと、継続したことを書きますね。
「改善策その1」
庭の花をミニブーケにして月曜日の朝に持っていくことにしました。冬の花がない時期には、室内にある観葉植物と切り花を購入して持参し、みんなの席から見える真ん中のテーブルの上に置くようにしました。→小学校時代のお花係(庭の花を新聞紙や包装紙にくるんで持参する)を思い出したのです。
「改善策その2」
面談の結果、一人暮らしが5人いたので、水曜日にサラダと煮物を小分けして持参することにしました。豪華ではないのですが、ほっとするような簡単メニューでドレッシングに凝ってみました。煮物は高野豆腐や豆類、根菜類を中心にして腸活を意識したものにしました。万が一残っても自宅に持ち帰ればいいからという軽い気持ちで作りました。
その結果は1か月程度で出ました。皆さんが予想してくださるハッピーな展開です。そこから2つの改善策をさらにバージョンアップしていった話を次回ご紹介したいと思います。