鼻につくプロフィール、信頼して長く付き合いたいと思われるプロフィール
ここ2週間ぐらい、数か所への私自身のプロフィール提出依頼と、顧客からのプロフィール添削ご依頼が多いです。今日は自戒を込めてお話したいと思います。
初見で気にすること、それは”自慢型”になっていないかな?です。「先生と呼ばれる立場なんだから、社長なんだから、第一人者なんだから凄そうに書かないといけない」と思われたのか、わー!これはすごすぎるよと経歴や受賞歴を羅列型の原稿をくださる方があります。素晴らしい方なのですが、これはちょっともったいない。
講師や著者としての信頼を高めるために、努力して積み上げてきた実績は書かなければなりません。でも、過ぎたるは及ばざるが如しです。
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そして、もう一つ大事だなと痛感するのが、読み終わって「共感」してもらえるプロフィールになっているだろうか?ということです。講演や研修の今回限りかもしれないプロフィールと、長く付き合っていく方を探す人が読むプロフィールでは内容が当然変わってきます。
たとえば士業やコンサルタントとして顧問契約を受けることが多い方には、「この先生って、自分の悩みを分かってくれるのかな」、「重大な問題や悩みを打ち明けて大丈夫な方かな」、「寄り添ってもらえるかな?」と気にするクライアントの想いを意識する必要があるでしょう。
そこで、必要になってくるのは、何らかの共感パートです。この共感部を適切な分量でかつ内容で、プロフィールに入れること。これがポイントなんです。そう簡単なことではありませんよね。この続きは明日に。