まあまあ鉄子　札幌⇔音威子府　

「ライラック15号」で札幌12:00発、旭川13:25着。同じホームの向かい側に待っていてくれる「サロベツ」13:35発で音威子府へ向かいます。到着時間は15:25ですので、3時間25分の旅です。私の最終目的地は中頓別ということが多いので、駅に役場の方がお迎えに来てくださっています。今日もそうです。Sさんよろしくお願いします。

戻りは朝早い08:38に音威子府を出発する「サロベツ」で旭川へ。10:19に到着し、10:30発のライラック18号に乗り換え、札幌には11:55到着。たまには、午後３時台で札幌に戻ることがありますが、１泊でも２泊でもこの時間帯を利用しています。

この往復パターンになったのは、2017年3月4日以降です。時間や電車名を暗記できるほど利用させてもらっています。きっちり日付まで覚えているのは、ダイヤ改正により札幌⇔稚内と、札幌⇔網走の直行がなくなってしまった日だからです。

旭川乗り換えになると知ったときは本当にショックでした。

沿線に暮らしている方は、どれほどショックだったかと思います。お年寄りやお子様連れの方、大きな荷物を持った方にとっては向かいのホームとは言え、乗り継ぐのは本当に大変なことです。札幌まで長時間であっても寝ていけたのに、一度荷物を抱えて降りなくてはならないのは大仕事です。

でもあれから3年半が経ってしまいましたね。

★　★　★　★　★　★　★

音威子府から旭川に行きに乗るとき、多分80%の確率で稚内方面から来るサロベツの動画を撮影してしまいます。カーブの具合とホームに入って来る姿が凛々しいことと、背景の山の優しさが好きです。よっぽど悪天候以外はスマホではありますが、写真か動画を撮ってます。

この沿線では、車中からうっとりするような景色が広がる場所があります。

上りで説明しますね。

天塩川の雄大な流れ、美深辺りの優しい農村景観、名寄駅を過ぎてすぐ白樺、士別駅少し手前の畑、和寒の塩狩峠の桜、新緑、クリスマスツリーみたいな雪をかぶった針葉樹、旭川駅手前10分ぐらいから広がる大雪山系、深川駅前後の水田、美唄手前ぐらいから右に見える暑寒別岳などです。

8か所にもなりました。でも季節によって、座る席によって、時間によって新たな発見もあります。一体、何回乗ったんだろう。