感動する言葉
「おぼろづき」の新米が届きました。
26年前に出会い、お付き合いが続いている友人、安平町早来の磯部さんが丹精した「おぼろづき」です。
発送当日に精米してくれる白米と玄米が入った箱には、「う米ッす!通信vol.247号」と共に、どんなに繁忙期でも毎回想いがこもった筆圧高めの手書きコメントが書かれてあります。それを読むのが楽しみのひとつです。
今回のコメントをご本人に承諾なしで紹介します。
「新米をご賞味ください! 9月27日に始めた稲刈りも昨日10月10日に全て終了。今年も昨年同様に平年作以上といえる米を穫り入れることが出来ました。この喜びは初めての収穫を経験した40年前と何も変わらないです。この気持ちこそ農業を生業とする者にとってなにものにも変え難い幸福です。幸せな農民が作る作物はきっと美味しいのかも」
我が家は基本的に家にいるときには三食玄米を食べています。でも、白米が適する料理(お寿司など))や、8時間水に浸す時間がないときのために、時々白米もお願いしています。
でも、新米の時期には必ず玄米と白米をお願いすることにしています。前年度のお米を一粒も残さず食べてから、新米の封をあけます。そして届いたお米を神棚にあげて、その後にお米を炊いて、白米を食べます。
白米だけを食べて目をつぶって…。今年も最高に豊かな味わいでした。