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四文字ローマ字言葉 その4 SDGs 

SDGsという言葉はよく聞くし、目にするし、輪になったカラフルなバッジを胸にしている方も多くみると思います。でも、いまいちピンとこない人も多いのではないでしょうか。私も実は今年の2月まではそうでした。身近に感じられなかったのです。さらに、恵まれた環境にいる一部の人達がSDGsを声高らかに話しているという、批判の声も聴いていたからです。

 

外務省HPからSDGsの説明を引用します。

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

 

少し勉強した結果、次のようにまとめられると思います。

2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」

国際機関、政府、企業、学術機関、市民社会、子どもも含めた全ての人が、それぞれの立場から目標達成のために行動することが求められている

キーワードは「誰ひとり取り残さない」

◆ SDGsは企業と世界をつなぐ「共通言語」, SDGsは「未来志向」のツールで企業経営における「リスク」と「機会」

 

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今年の2月、ベトナムとカンボジアから戻って、札幌ではなくてすぐにサステナブル・ブランド国際会議2020横浜に参加しました。コロナでのイベント等開催自粛のギリギリのタイミングでした。

 

プログラムが多彩で参加セッションの事前登録するのをかなり迷いました。会費は大学院生ということで一般の50000円が15000円になり、ありがたかったです。

2200人もの人が国内外から集まり2日間びっしりSDGsの実践企業のトップや先進的な取り組みをしている自治体の担当者と、休憩時間に話をしました。初めて聞くことが多いと集中力が増すものだと気が付きました。

たくさん学びましたが、①SDGsで大切なのは個々の行為の是非ではないということ。②いきすぎた競争原理によって、無自覚に過剰生産・消費されているということに気が付きました。

目標の12番目に「つくる責任、つかう責任」とありますが、その当事者となる企業活動と消費行動において、「自覚」と「節度」を意識の中に埋め込むことがポイントだと思います。企業でも自治体でも事業を進めるときに、SDGsの何番に関わるのかを意識するだけでも、変わっていくはずです。

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