GO TOキャンペーンだから「旅」を考える その20 ジムがないホテルが信じられない欧米人
国内外のホテルに泊まって私が必ずすること。
ビジネスセンター、会議室、スパ、プール、ジムなどの見学です。
知り合いになった欧米人は男女問わず、出張にもトレーニングウエアを持参し、ホテルで早朝に汗を流していることに気が付いたからです。特にアメリカのホテルはどんなに小さいビジネスホテル、モーテルでもほぼ必ずフィットネスルームがあります。
そこにはランニングマシーンは最低でも3台ほどあり、ストレッチ用のマットも常備されています。そして、リンゴやバナナ、水も自由にもらってよいのです。
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なぜそんなに鍛えるの?と聞いたことがあります。「強く強靭な体は唯一お金で買えないもの。だからこそ、自律の証としてボディメンテナンスをするんだよ」と答えてくれました。体型が名刺ということかもしれません。
そうなると、札幌のホテルが気になりませんか?
主なホテルには泊まっているので、私が調べたところではプールとジムがあるのは2か所だと思います。
アメリカに限らず、去年泊ったインドネシアのジャカルタ、ベトナムのハノイ、ホーチミンの2つ星ホテルにもすべてにプールとジムがありました。世界の常識が日本の非常識にカウントしたほうが良いと焦っています。長期滞在となれば、なおさらジムは必要になるからです。
ジムがあることがビジネスマンのホテル選びで大事な要素になるはずです。
インバウンド需要は1年半は戻らないと言われていますが、将来的に外国人旅行者、ビジネスマンを招きたいなら相手の国の首都にある5つ星から1つ星までに泊って施設を使って確認してみてはどうでしょうか。