GO TOキャンペーンだから「旅」を考える その18 ホテルの選び方(仕事編)
仕事でホテルを選ぶとき、国内、海外ではポイントが変わります。
20年前にNYに初めて一人で出張に出かけたとき、銀行時代の先輩が3つのアドバイスをくれました。
①地下鉄駅出口からなるべく近くで目抜き通りに面している
②ホテルの名前がころころ変わっていない、老舗ホテルに
③4つ星以上ホテルの一番安い部屋
先輩は「安全性」と「仕事の相手に信頼される」ためにこのアドバイスをくださったのだと感謝しています。
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国内のビジネスホテル選びでは。
初めて訪れる地であれば、立地が大切です。チェックインが遅くなる時はなおさら駅前がいいですね。
その他女性フロアーがある、外部の方と朝食ミーティングが可能かなどをチェックします。
ここで気をつけたいのは部屋の位置です。エレベーターが4基あるホテルで、その音がうるさくて全く眠れなかったことがあります。
そんなことを防ぐ意味からも、口コミをしっかり読んだ方が良いと思います。その時には、利用者からの声にどう回答しているかをしっかり読んでみてください。
プラスの声でもマイナスの苦情に対しても、紋切り型で「このたびは、数あるホテルの中から〇〇ホテルをご利用いただきありがとうございました」的な心のこもっていないホテルは、サービスもマニュアル以上でも以下でもなく全く面白くないからです。
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最後のポイントは、やはり朝ご飯。
朝ご飯ミーティングをすることも多いので、外部の方も食べられるかどうかをしっかり調べています。
写真は広尾町のホテル大宝さんのお食事です。期待を超えるレベルです。魚の美味しい食べ方をこれでもか!と教えてくださいます。
15年ほど前から、毎年美味しい朝食の宿を自分なりにベスト5選んでいますが、5年前からは毎年ランクインしています。
支払う金額に比してどうかということや、賞を取っても以前通り高品質かなど厳しくチェックしています。
まち全体で朝ご飯のレベルが高いのは、断トツで釧路市です。釧路駅前から幣舞橋までのホテルには全部泊りましたが、どこも競っていて素晴らしいです。
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