好き!を極める その7(最終回) 仕事との不幸ではない付き合い方
「情熱を持てる仕事」 とは、 どこかであなたを待ち続けている忠犬ハチ公的な存在ではありません。
そして、その仕事、転職ともいえる情熱を持ち続けられるかどうかは、人生で注いできたリソースの量、真剣に取り組んだ時間に比例するものだと強く思うところです。
努力もなしに、情熱を持てる仕事を探し続けるのは、青い鳥症候群に近いような気がします。もったいないと感じます。
3か月、半年、1年…の努力と磨き、そして振り返りや徹底的な悩みによって、「情熱を持てる仕事、一生続けていけそうな仕事」が発見出来たり、出合えたり、歩み寄って来てくれるものなんだと思います。
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今日はこのシリーズの最後なので、仕事との不幸でない付き合い方を考えてみました。
「嫌いなことを仕事にしない」という当たり前ですが、目線、基本的な考え方を持つべきです。
そうすると、あら不思議。がぜん生きやすくなります。実は「好き」よりも「嫌い」は、具体的な要素が出やすいのです。
こういう労働環境は無理、こういう仕事は長続きしそうにないと、10思いついたとしても3つぐらいに絞ってください。
貴方が、18歳でも、22歳でも30歳でも、今でも気がついたらそれを避けることが、誰にとっても幸せだと思うのです。
イヤな要素がより少ない仕事を選べば、不満を抱えながらではなく、気持ちよく働いていけるでしょう。
あくまでも、上記の「イヤ」はワガママ、身勝手ではなくという意味ですよ。