好き!を極める その5 天職を手にした人達の共通点
自分の仕事を 「天職」 だと考えている人たちにこの5年ほどインタビューを行ってきました。天職に就くことができたと感謝して、迷わず進む人の大半は、共通した感想を持っていました。
「自分は明確な 『人生の目的』 を決めていなかった。天職を得たのは、ほとんど偶然の産物だった」
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「仕事への情熱」とは自分の内にたぎる熱い想いではなく、「なんとなくやってたら楽しくなってきた」といった感覚から始める穏やかなプロセスだと考えていいかもしれません。
進め方は人それぞれだと思いますが、参考に最初の1歩を紹介します。
1.自分の好きなことで自分は世の中の役に立てることを、アピールしていく
SNSやブログは、気軽に実力を発信し可能性を広げる場を確保してくれます。
2.金額の大小にこだわらず、取りあえず好きなことでお金を稼ぎだすことを始める
友だち価格でもいいと思います。「クラウドソーシングで単価にこだわらずに案件を請ける」などもありです。
自分の好きなことで人の役に立てることの素晴らしさ、現実に口座にお金が入ることでの喜びを実感できるはずです。
その積み重ねが自信と信念につながり、意欲も湧き、様々な困難も乗り越えていけるでしょう。
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「やってたら楽しくなってきた」 というのは一見受け身な態度のようにも思えます。でも、天職との出会いをじっと待っている人のほうがより消極的です。
出来ることはなにか、今すぐやりたいことは何かを自分に聞いて、紙に書き出して、出来ることから行動することが鍵ですね。やるとやらないは大きな違いがあると、自分を振り返ってもそう思います。