好き!を極める その4 失敗した人の3つの特徴
昨日は本当に好きなことを仕事にして、生き生きとした毎日を送っている人の特徴を書きました。横の写真は、好きなワインを仕事にしている友人のお店の写真です。
さて、今日は、「好きなことを仕事にしたが失敗してしまった人」の特徴をまとめてみます。私の周りの30人ぐらいを思い出しながら書きます。
1.今の仕事がイヤだから逃げ気味でのマイナスがスタートだった
「好きなことを仕事にしたいから仕事を辞めたい」と言う人がいました。良く聞いてみると、実は「仕事がつまらないから辞めたい」。だけど何もしないわけにはいかないので、「好きなことを仕事にする」を隠れみのにしている場合があります。
2.人から指示された方が楽が本音の人
自分で目標を掲げて努力するよりも、人から指示されて働く方が楽な人も少なくないですよね。そういう人の好きのレベルは浅いことが多いです。好きを行動に移せない人は、好きなことを仕事にできる段階に持っていくのは難しいでしょう。無理をしてスタートしても、長続きはしていません。
3.モチベーションがお金だけ
好きなことを仕事にしたとしても、必ずしも高い収入が見込めるわけではありません。生活出来るまとまった収入が得られるまでには時間がかかります。雇われるより、自営が利益が大きいはずと根拠のない思い込みで、大きく稼ぐことだけをモチベーションにして好きなことを仕事にしても、継続は危ういです。
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私が生きられる場はここなの。
なぜなら、私はそのために生まれて来たのだし、
そのために生きてきたんですもの。
そしてきっと、私の幸せもここにしかないのでしょう。
これは、美空ひばりさんの言葉です。
天才と言われ、努力も惜しまなかった方ですが、ゆるぎない歌への想いがあったのですね。