三世代旅の要は長女　その12（最終回）　長女に信頼されるための情報発信

長女ネタ最後の今日は、まとめをします。

様々な長女の特徴の中で、「判断力がある、行動力がある」に絞ってみます。

判断力がある人の特徴に、目的達成のために優先順位をつけることが出来るがあります。
複数の物事の中から、今やるべきことを的確に選択できるのも判断力の一つと言えます。
仕事、家事、子育て、地域活動など多くのことを同時に行っている長女が、旅行計画をするとき。家族が満足し、自分も楽しめるという旅を実現するという目的達成のために優先順位をつけます。

訪問先の伝統的な食文化に触れる、家族それぞれが興味ある体験プログラムを楽しむ、ホテルは連泊する価値があるところに滞在する。移動は家族だけの会話を楽しめるために、貸切タクシーにする…など項目を挙げて、優先順位を決めるはずです。こうすることで今の段階でやるべきことが明確になり、本当に必要なことを判断していきます。

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行動力がある人は、実は情報を常に最新のものに更新しています。正しい判断をするためには、根拠のある情報が必要だからです。

裏返せば、旅行客を迎えたい地域は、①交通アクセスの変更、②博物館の定休日や開館時間、多言語の説明、③写真入りメニューの有無などについての更新をこまめにしておく必要があります。更新のないHpは魂の入っていない箱と一緒です。

また、滞在日程を決めるにあたっては、地元の人たちが推奨する2泊3日の滞在案を参考にすることが多いです。季節ごと、テーマごとに写真、動画入りで提案してもらいたいです。

○宿泊関係の人にお伝えしたいことがあります。

オープンしたて、リニューアルしたてであれば、快適なのは当たり前です。でも、長期滞在する側からいえば、古くても清潔であればそれでいいのです。

複数の家族で旅をするなら、部屋が内部でつながることがありがたいです。また、スーツケースを広げられる広さがあるかも気になります。朝ご飯も和食と洋食を選べるのか、ルームサービスがあるのかなども選択する上で大切な項目です。

日本よりも「契約」に厳しい海外の人たちには、事前に知らせることが大切です。自分が納得すればそれでいいのです。でも、当日になって、「実は…」と期待していたサービスが出来ないとなれば、チェックインの時点でもめてしまうことがあるでしょう。

「しっかりとわかるように伝える」それが誠実な対応だと思います。