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三世代旅の要は長女 その10 タイを知るためには掲示板サイト「Pantip」をチェック

タイに暮らす好奇心と発言力の強い長女30人ほどにインタビューした結果、どこの国に旅行に出かけるか考えるときに参考にするのは、昨日お伝えした、旅行系のテレビ番組

そして、facebookかPandipの体験記事を読んで調べるのが主流です。パンディップでは、経験者に質問をして徹底した情報収集をしています。

そして、航空会社のキャンペーンチケットを入手し、ホテル予約に進むのが王道。飛行機はLCC、宿泊先はホステルかドミトリー、日本国内移動は電車。そして有名なレストランでの食事にお金を使うようです。

 

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日本で行きたい先、有名な観光地は「東京、大阪、札幌」。

長期休暇が取りやすく桜も見られる4月がベストシーズン

この時期に旅行に出かけるために、半年前から計画を立てます。

おおらかなタイの人の気質を表す言葉に、「マンペンラーイ(気にしない気にしない)」があります。多少の行程の変更は問題にしません。しかし一方「サバーイ(快適だ)」を大切にするので、食事や買い物の時間を圧縮するのは満足感を低くするので、ゆとりある行程計画が必要だと感じます。また、自国ではほぼ毎日が暑いため、歩くスピードが遅く、もっと言えば歩くことが苦手です。

 

タイから日本に来られる旅行者の7割がリピーターと言われています。

地方ごとの独特な料理を食べたいというのが主目的であれば、人気の高い東京、京都、大阪以外の地方にも可能性はあります。

来てくださった方に、レストランでたくさん写真を撮ってもらい、その場でSNS投稿をしてもらう。そのために必要なのは、Wi-Fi設備、選びやすいメニューの設置、笑顔での対応と至極シンプルです。

微笑みの国から来られる好奇心旺盛な人たちと、もっと気軽に交流してほしいです。

 

そして、タイの都市部の人口密度の高さ、日中の暑さを体験してください。高級ホテルでの強めの冷房、レストラン中央にそそり立つ氷像の高さや芸術性をを感じてほしいと思います。札幌ゆきまつりの国際雪像コンクールで、常夏のタイの人たちが入賞する背景には、雪と氷への憧れと氷像職人のレベルの高さが背景にあると気が付くはずですよ。

来てくださいばかり叫んでいてもだめ。こちらからタイはじめ、お迎えしたい人たちが暮らす国へ行かないと!

 

 

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