三世代旅の要は長女 その7 デパ地下案内は最強コンテンツ
タイ、インドネシア、ベトナム、台湾…。各国に仕事で出かけ、自由時間があると必ず行くのが、デパートの地下とスーパーマーケットと、コンビニです。
当初は一人で見て回っていましたが、友人が現地に出来ると一緒に連れて行ってもらい、調味料などの説明を聞きながらお買い物をすることが多くなります。
滞在中に食べたあの料理に入っていた、ツーンとした香の香辛料って何かな?どんな野菜いためにも万能なスパイス教えて。こんな気軽な会話をしながら、カート一杯のお買い物は、ブランドショップに行くより楽しいものです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
料理研究家と市場でお買い物をしてからご自宅に伺い料理をして、一緒に夕食を食べるといったプログラムを経験したことがあります。
好奇心旺盛な長女同士だったこともあり、互いにそれぞれの国の料理を教え合い完全な友達になりました。
日本に来る学生、大人共に依頼されることは「日本の家庭料理を習いたい」。
その気持ちわかる!と、地元の知人に相談してそれを実現しました。
広尾町では、庭先で山菜を摘んで天ぷらづくり。
中頓別町では、だし巻き卵づくりとたこ焼きパーティ。
どちらも、大好評でした。招く側もお刺身とかすき焼きとかご馳走を予定していたのに、「これでいいの?」という不安がありましたが、喜んでいるのがわかると大満足してくれました。
自分がやってみたいことを、外国の方も体験したいのは当たり前。長女気質のお節介、新しものにチャレンジする心意気を発揮してみるべきだと思います。