Googleローカルガイド　その１　なぜこのボランティアを始めたのか

Googleローカルガイドをご存知でしょうか？

私自身も2017年の7月まで知りませんでした。ただ、検索するのは100％Googleでした。

バンコクを拠点にASEANのインバンド・アウトバウンド観光に精通されているアジアンクリックの高橋社長に教えて頂いたのが最初です。

北海道内三分の１、日本国内三分の１、海外三分の１といった動きをしている私を知った高橋さんは「かとうさんのような人こそ、Googleローカルガイドにぴったりだと思うな」とおっしゃいました。

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ちょうど携帯を新しくしたタイミングでもあったので、GPSで自分の居場所を公開し、ローカルガイド登録をその場でしました。

行動力が取り柄の私らしいですね。

そして、移動が多い私にとってWi-Fiが使える高速バスの中で、Googleからくる質問に淡々と答えることは余り苦になりませんでした。

質問の内容は「昨日小樽市の○○寿司に行きましたか」。私が「はい」を押すと、5段階評価でいくつですか。撮影した料理写真を投稿してください。その料理名を教えてくださいと連続で依頼が来ます。

このわずか3分ぐらいのやり取りで20～30ポイントが付与されることさえ私は知りませんでした。

そして、時々「新記録です！あなたの写真の人気が高く閲覧数がすごいです」といったメッセージが入ったりします。

大人になって褒められることが少なくなるので、これは効きました。

さらに、「札幌市大通の▼▼ビルについて教えて下さい」といった内容の質問も届きます。車椅子で入れますか、駐車場は有料ですか。ほぼ7問ぐらいの質問に答えていきます。

こんなことを繰り返すうちに、写真が上手、口コミの閲覧数が多いなどの部門別のメダルを付与されるようになり、1年ぐらいでローカルガイド５になっていました。札幌市のトップガイドに選ばれたり…。

苦にならず、勉強にもなるボランティア活動に徐々にはまっていきました。