ご相談・お問い合わせ

2020.04.30 仕事 ブログ

働くことの意味 その5 良いところを持ち寄る

チームで仕事をすることを2度の職場:花新聞ほっかいどう、シーニックバイウェイ支援センターで経験しました。

花新聞ほっかいどう編集長時代は最大で10人のメンバーがいました。
全員女性ですし、私が呼び寄せたスタッフはおらず、全員初対面から仕事をスタートしました。

2週間に1度発行する24ページの新聞は、かなり計画的に仕事を進めないといけないものでした。
最初は大特集担当1人、小特集2つの担当2人、連載担当2人、編集1人、校正2人、データ制作1人という分担で進みました。

データ制作は社外にもいたのですが、締め切りまじかになるとデータ制作は追い込まれるような辛い雰囲気に包まれていました。
また、編集や校正も原稿作成が締め切りを守れないと、時間に追われるような毎日です。
連載担当も、依頼者が一回で完成原稿を出してくれない場合も多く、依頼先が各人10人以上担当しているので、常に電話とファックスのやり取りでいつも疲れたような感じでした。
一方、特集担当は考える時間が多く、周りから見ると遊んでいるように見えなくもない。

当然、もめます。
それを収めるのは私の役目です。

編集長なんだから当たり前なのですが、なかなか大変です。私の力不足と同時に、女性は遠慮なく互いを攻撃する傾向が強いからです。ひりひりするような日々でした。

そんな時、私はスタッフ全員の表に現れていない得意技を探すことに必死でした。
その力を仕事で活かすことが出来るように、担当替えやチーム替えなどを行っていました。

私一人が指示を出すのではなく、互いに仕事上での「良いところ、ダメなところ」を伝えるようにしていました。
陰でやると悪口、公開で行うとより良いチーム作りのためのディスカッションになります。

得意なことは短時間でクオリティも高く完成しますが、苦手なことは時間ばかりかかり、出来も悪い。そんなことにならないように常に注意しながら取り組んでいました。

ご相談・お問い合わせ

弊社へのお問い合わせはメールにて承ります。以下のフォームをご利用ください。

お問い合わせ種別
団体名
(自治体・企業・組織等)
ご担当者名
フリガナ
メールアドレス
電話番号
お問い合わせ内容