人生を変えるひとこと その7 誰もが納得する「裏付け=資格」を身につけなさい
エゾヤマザクラが、札幌でもそろそろ見られそうな4月下旬になりました。
私が今こうして会社を起業し、大学院で研究を続けていられることには4人の師匠(ビジネス2人、生き方1人、研究1人)がそれを支えてくれていると感謝しています。
その師匠の1人が、24歳に出会った大手広告代理店の営業マン、Oさんでした。札幌支社長を経て、東京で社長にまでなられた方です。
当時かなり画期的だった「地下街女性10人委員会」という、年2回のセールのプレゼントやイベントについてメインターゲットである女性に意見を聞こうという企画がありました。主要メンバーの一人として会議に休まず参加していた私に、Oさんは折に触れアドバイスをくださいました。
「君の発言はとても面白くて、ほぼ全部を採用したいくらいの新しさがある」と褒めてくださいました。
そのうえで、「ただ面白い、ユニークだ」ということでは、仕事にはつながらない。この先のことを考えるとある資格を取るといいと思うな。その資料を上げるから事務所に来て」と言われました。
そして、私は翌日何の資格を受験するのか、何をもらえるのかも分からずに緊張しつつ伺いました。
受けなさいと言われた資格は、消費生活アドバイザー(経済産業大臣、総務大臣認定)でした。
続きは明日。