就職活動を楽しむ秘訣 その3大人とフラットな関係を作る
当時を振りかえると、人事の若手(入社3~5年目)、課長クラス(40代前半)、取締役(50代~)、社長と面談は最低でも4回はありました。
私の時代は社長面談で落とされることはありませんでしたので、取締役面接が最終という位置づけで臨んでいました。
そこで気を付けていたのは、企業側もいい人材を撮りたいと思っているかもしれないが、学生側も自分の将来をかける働き場と同僚を探しに行くという気構えでした。
高飛車な考え方かもしれませんが、貴重な時間を使ってお互いにガチンコ勝負で相性の良い人を探すのが面接だと思っていました。
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今の時代だとパワハラ、セクハラと訴えられそうなことをおっしゃる方もいました。
「彼氏はいるか」「給料だけで東京で暮らせると思うか」などはよく聞かれていました。
そんな時は、「交際している彼はいますが、結婚するかどうかはわかりません」「給料だけで暮らせないと、部長さんは考えられているのですか?アルバイトするつもりはないので、頂いた給料で暮らせる安全な部屋探しを手伝ってください」と切り返していました。
このやりとりは、当時面談室でちょっと笑いが出たので覚えています。
決して下手に出ることはないですよ!現役、転職を考えている皆さん。自分らしさを包み隠して入社してもその後が大変です。