就職活動を楽しむ秘訣 その1他人と比較しないこと
私の就職活動は30年以上前ですが、3年前の娘、5年前の息子が大学から頂いてきた就職活動テキストを読むと、まったく同じでした。変わらないことに、ちょっと不気味さを感じたほどです。30年間停滞した日本経済とある意味一致しているのかもしれませんね。
さて、「他人と自分の比較を勝手にしない、無駄な落ち込みはしないこと」が、就職活動を前向きに進むために大事だと思います。特に出身大学や見た目はどうにもなりません。
当時私は、例えば20人採用であれば、1人か2人(5%か10%)の「非主流派枠、おもしろ枠に入れてもらえたらいいな~」と考えていました。
北海道出身、女性というだけで当時は①自宅外②結婚退社までが早いというマイナス評価をされることをわかっていたからです。
そうであれば、「面白そうだから」「ユニークな発想するから」「めちゃ明るいから」そんな未来に向けての可能性で気になる存在になるしかないと考えていました。
だから、演じたり考えたりせず、「素」でその場にいました。