就職活動を楽しむ秘訣 その2消費者目線でアドバイスする
洋服メーカーも当時大手が6社ぐらいありました。私は当然自分が普段来ている好きなブランドの会社を選び1社だけ受けました。実は、どうしても洋服メーカーに入りたかったわけではありません。でも、ファッションが好きで高校年の頃から雑誌の切り抜きをアルバムに貼るほど結構マニアックな方でした。
O社の面接の最初は札幌支店で支店長と行いました。
当然その会社のブレザー、ブラウス、スカートで当日は臨みました。大学入学時の一式でした。
このメーカーが好きだったから、自分が来ていたブランド以外についての知識も頭に入っていました。一見真面目な田舎少女の私が、キャリア女性のブランドについても提案をしまくるので、支店長は「必ず君を入れる。間違いなく2年目からバイヤーとしてヨーロッパに行けるようなポジションに推薦する」と言っていくださいました。
今でもあの熱気を覚えています。面接攻略本などは必要ありませんね。好きなことは日頃からインプットしておけば心配なしだとあの面接で教えてもらいました。感謝しています。
内定を断りに支社長にお詫びに行った時に、ひどく叱られたことも忘れていません。