仕事人生33年、日々幸せです。
好奇心と行動力には自信があります
この写真は、2019年2月にスペインのバスク州に勉強に行った時のもの。サンセバスチャンが世界中から美食家が集まる町だと聞けば、一緒に行こうと誘ってくれた飲食店経営者や建築家とスケジュールを合わせてビュンと飛ぶ。
イスラム教徒の暮らしを現地で見てみたい。どうせなら勤勉で親日家で経済発展が順調なインドネシアに行こうと決めたら、夫と休みを調整して飛んでしまう。
国内でも、友人が奄美大島に新社屋を作り、師と仰ぐ方がオープニングセミナーを行うと聞けば、勝手にお手伝いに行ってしまう。NISEKOから宮古島に移住した友人に会いに、那覇に暮らす娘と共に飛んでいく。
秋田の仕事終わりに大阪に飛び、その日のうちに神戸でステーキを食べている。JRで4時間、車で1時間の中頓別に月に2、3度行ってしまうこともある。
「距離と時間感覚が地球規模だよね」、「普段着でスーパーに行く感覚で飛行機乗ってるよね。飛行機がバスみたいだよね」そんなことを周囲の友達からよく言われます。
会ってみたい人、知りたいこと、食べたいもの、その場に佇んで体ごと感じてみたい場所があると、がぜんフットワーが軽くなります。
旅行がある意味先行投資になったのが、起業した2011年でした。
社会人1年目に取引先の広告代理店部長に言われた言葉があります「旅をしろ、本を読め、人に会え」。
50歳になった年の秋、父方の出身地、徳島県からの仕事が増えました。ご縁を感じるきっかけとつながりです。そのなかで、お遍路さんをサポートするお接待所を開いている80代のおじいさまに出会いました。
そこで、「これからはもっと目と耳と口を使って生きていきなさい」という言葉をもらいました。たった一言で広がる、つながるご縁がある。相手の話を真剣に聞きなさい。本質を見極める目を持ちなさいという教えだと理解し、その日から実践しています。
このお二人の言葉を忠実に守ってこれからも仕事をしていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。